Voice of graduates卒業生・大先輩からのメッセージ

卒業生からのメッセージ

第48期生
早勢 涼華さん
デザインのすることの楽しさがこの学校にはあります!
将来、富山でデザインに携わる仕事がしたいと思い、この学校に入学しました。私は高校の時からデザインを学んでいましたが、この学校に入学してからも身につけることができた技術や知識が多くあり、日々成長を実感しています。 授業では、手描きのイラストやグラフィックデザイン、写真技術など幅広く学ぶことができるので技術や手段を学ぶたびに制作の可能性か広がり、作りたいと思うものがたくさん出てきました。そんな「作りたい」「表現したい」という気持ちを、作品を通して形にすることができる環境がこの学校にはあるので、毎日楽しみながら授業を受けています。 デザインをすることの楽しさをこの学校を通してみなさんに知ってもらいたいです。
第48期生
菊池 和希さん
初心者でしたが、この1年で様々な知識を身に付け、技術も大幅に向上しました!
私はアニメーターになりたいと思い、この学校に入学しましたが、ほとんど絵を描いたことのない初心者だったため、イラストやデザインに関する知識と技術が全くありませんでした。しかし、この学校ではデッサンや人物模写など絵の基礎的な部分からしっかり学ぶことができます。また、色の表現や効果、レイアウトについても、PhotoshopやIllustratorといった描画ソフトを使って学ぶことができるので、とても理解が深まります。私もこの1年で絵に関する様々な知識を身に付け、技術も大幅に向上しました。 学校生活は、趣味の合う友達と切磋琢磨し、ユニークで温かい先生方の下、充実した毎日を送っています。みなさんも是非私たちと一緒に素敵な学生生活を送りましょう!!

活躍中の先輩からのメッセージ

第42期生 株式会社シルバー印刷 勤務
松澤 綾乃さん
自ら挑戦することでデザインのスキルアップを!
私は皆さんと同じように絵やデザインに興味があり、将来はデザインの仕事をしたいと思っていたので、デザインを学べる本校に入学しました。入学して心からよかったと思うことは、自分の得意なことを見つけられたことです。 現在、パッケージデザインの仕事をしていますが、入学する前までは立体に苦手意識を抱いていたので、今の仕事に就くことは想像していませんでした。しかし、楽しさに気づいて今自分のしたい職に就けていることはとても幸運なことだと思います。デザインの職場では、学校で学んだソフトの技術もしっかり仕事で役立ちます。教わったことだけでなく、未使用ツールの使用・情報交換などもしてみてください。仕事でも自ら挑戦することで、先輩からアドバイスをいただいて、設計やデザインのスキルアップに繋がっています。苦手なことやわからないことへの挑戦は、きっと自分の力になります。皆さんが学生生活の中で良い刺激を受け、好きなことにも嫌いなことにも新しい発見ができることを願っています。
第46期生 株式会社北陸ジーエスシー 勤務
坂本 栞さん
世界観が広がり「ものづくり」の楽しさを発見!
私が富山クリエイティブ専門学校のデザイン学科を選んだ動機は、絵を描くことが好きで、イラスト関係の職に就いてみたいということと、自宅から通いやすいという簡単なものでした。 この学校のいいところは、個性を大切にし、表現の幅を広げられるところです。デザイン学科では、始めにデザインするにあたって欠かせない、イラスト、色彩、文字などいった様々な基礎知識を学びます。そしてそれらの知識と自分の感性を活かし、広告やWebサイトなどのグラフィックを、テーマに沿って形成していきます。入学したばかりの頃は、イラストにしか興味がなかったのですが、様々な経験を積み、そこで自分の世界観が広がると同時に“ものづくり”の楽しさを知りました。また、他の生徒の作品も見ることができるので、各々の個性、可能性も見えて良い刺激になると思います。 私は現在、培った色彩感覚を活かしてWebデザインの仕事に就いています。入学前はイラスト系の仕事を目指していたのに、思いがけないこともあるのだなと思いました。自分の幅を広げ、活かしたい人に、ぜひ。

大先輩からのメッセージ

第5期生 株式会社プッシュピン
代表取締役 大野 時男さん
実社会に身近な授業
充実した環境の中でプロの世界を目指す
僕の在学時は中央通り東の石倉町に学院ビル(当時富山デザイナー学院)があり、校舎ビル内には第一線で活躍中のデザイナーやカメラマンがスタジオを構えておられ、講師として授業も担当しておられました。
 僕はプロの方の授業にいつも興味津々で、撮影の現場が見られたり、時にはアシスタントデザイナーの方と会話したり、授業が実社会とすごく身近だったことが印象に残っています。
 2年目の夏休みにはカメラマンのアシスタントのアルバイトをしたり、テレビCMの絵コンテアルバイトなどを経験し、卒業後のプロの世界にごく自然に入れた気がします。いまもこの仕事を続けられてるのもそんな充実した環境のおかげです。学院と当時の講師の方々、とても楽しい2年間でした。今も感謝してます。
第6期生 有限会社ナチュラル・デザインスタジオ
代表取締役 彼谷 雅光さん
デザイナーとして鍛えるということ
現在は、ものを表現する環境はテクノロジーの進歩によって飛躍的に高まり、今まで不可能だった表現も出来るようになりました。しかしながらデザインの良し悪しを決定するのは、その人の考え方や、どこまで 深く物事を理解しているかということです。それは昔も今も変わらず、デザインの基礎となるものだからです。
 例えば、ある商品のポスターを作るとします。その商品の魅力はどこにあるのか、どう使われたいのかなど、背景をしっかり調べ、考え方が表現されたポスターと、そうでないポスターは、明らかに訴求力が違ってきます。それはスポーツ選手と同じく、足腰を鍛えたものが華麗なプレーを見せるのと、よく似ていると言えるでしょう。つまり、思考の訓練を重ねたものが、優れたデザインを生み出せるようになるのです。
 佐藤 卓さんも言っておられるように「デザインはどんなものにでもある」、言い換えれば「デザイン的な思考を要するものは、どんなものにでもある」ということです。これからデザイナーを目指される皆さんには、ぜひそこのところを理解して、足腰のしっかりした、真に基本の出来たデザイナーとして、未来に羽ばたいて行ってほしいと思います。
第24期生 STRIDE
代表 宮田 裕美詠さん
デザインを仕事にできる楽しさ
「こんなに強くて美しいポスターをつくってみたいな!」と思える作品に出会い、デザイナーを目指しました。近所の美術館で、高校2年生の夏だった気がします。
 富山は、日本で唯一の世界規模のポスター展があったり、街中にポスター棟があったり、また、全国的にみてトップクラスの印刷会社さんがあったり、様々な企画を実施されているデザインセンターがあったりと、デザインを学ぶ上でとても恵まれた環境にあると感じています。
 デザインは日々の暮らしの中に存在しています。広告やサイン、パッケージなど、ふだん目に触れるものを自分で手がけられるなんて、なんて楽しい仕事なんだろう!と思います。富山でデザインを学び、そして仕事にする。大変なこともあると思いますが、もちろんそれ以上のやりがいを感じられる魅力的な仕事です。大切なのは、自分の視点を見つけること、いつでも謙虚に学ぶ姿勢を持つこと。わたし自身ももっとデザインが上達するよう、ここで学んだときのことを忘れず日々成長していきたいな、と思います。